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このページは「屋形舟今昔」のトップページのコーナー『つれづれ』のバックナンバーをまとめています。

2010年十一月のつれづれ

傾かない電柱 その1

傾かない電柱先日の迷子のインコのその後をお知らせします。

ご近所のマンション等にも聞いてみたのですが飼い主を見つけること敵わず、あまりにも人に慣れていて、野生に戻すには忍びず…

幼い頃に、小鳥を飼っていた小松屋の船頭さんが育てることになりました。

大きな鳥籠を買ってきて大事に連れ帰り、元気に囀っているとのことで、ご安心ください。

写真は、先日工事をして真直ぐになった電柱です。斜めすぎて気になる電柱でしたが、約一年後ご覧のとおりになりました。

「つれづれ」に書いたのが、昨年11月末でした。

あっという間ですね。ただし気になります。

新しいためか、金属系のピカピカした電柱なのです。柳橋のたもとに、ピカピカは興醒め!

もう少し、周りの雰囲気に合わせていただければと話してみました。

柳橋と同じような深緑色、もしくは樹木のような濃い茶色、薄茶色などに塗装できないものかと。

返事はまだ来ません。どうなることか、心配しています。

あえて、その1にしてみました。

その2を心待ちにして。

2010年11月26日
純


迷子のインコです

柳橋で救出したインコ写真のインコの飼い主さんを探しています。

9日の昼頃、神田川を流されている鳥を網で救い上げました。

青色の美しいセキセイインコ。とても人に懐いていて、手を差し出せば乗り、肩にもちょんと乗ってきます。

少しの隙に、外に出てしまったのでしょうか?

風が強かったですものね。

飼い主さんが心配されていると思い、写真入りのポスターを作成して柳橋に貼らせてもらいました。たぶん、ご近所かと…

夕方まで待っていましたが、連絡がないため、数ヶ所の警察に届出がないか確認しました。

まだどこからも届出がなく、今日も思いついて神田川上流の警察署に電話してみたのですが、やはり分かりません。

インコの餌を買ってきて、水を入れ、なるべく温かくして一晩過ごして、今朝はだいぶ元気になりました。

かわいい、本当に可愛いインコです。飼い主さん、早く見つけてあげて!
ここにいます。

2010年11月10日
純


浮き上がる時の目盛り

時のメモリー東京スカイツリーの真下を流れる北十間川。

そこに1から6までの数字が大きく浮かび上がりました。

11月3日午後5時より8時までの点灯です。

芸大・台東区・墨田区による観光アートプロジェクト「GTS」の催しのため、源森橋から小梅橋の間に「屋形船東京都協同組合」が協力。

釣船、屋形船などの上に、竹を骨組みし、和紙を表面に貼り中に電球を入れ行燈にした数字が浮かびました。

こよみのよぶね…

「川は時間の流れをイメージさせる。

歴史のある土地がまた新たな歴史を刻もうとしている。

時の目盛りである数字をモチーフとした巨大行燈を水に浮かべて、過ぎゆく時、迎える時に想いを馳せる。」

芸大の学生さんたちの力作です。

朝9時30分頃からの船に取り付ける作業は、風も吹き、初めての試みのため、大変な時間がかかったようです。

北十間川前の道が狭いため全体像を撮れず、橋の上からの写真です。

1、2と続き、奥に小さく6の数字が見られます。

最初から最後まで見て歩いて、趣旨の説明があちらこちらに掲示されていれば、分かりやすかったような気がしますが、いかがでしょうか?

天気に恵まれ、人出も多く、無事終了しました。

ご報告まで。

2010年11月04日
純

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