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このページは「屋形舟今昔」のトップページのコーナー『つれづれ』のバックナンバーをまとめています。

2004年12月のつれづれ

浅草 五重塔

浅草 五重塔クリスマスを過ぎると、街はあっという間に正月を迎える準備一色になりますね。
浅草寺の五重塔のライトアップしている様子をお贈りしましょう。

一番最初に建立されたのは、942年(天慶5年)平金雅が、そして何度かの火災を経て、江戸時代の三代将軍徳川家光が、再建したのです。身近に歴史を感じさせますよね?
関東大震災にも耐えたということですが
昭和20年3月10日の空襲で焼け出されてしまい、昭和48年に再建されました。
しっくりと浅草寺境内に馴染んでいるものですから、新しい建立だったことに驚きました
初詣で浅草に行かれるのでしたら、特に夜間のライトアップされた五重塔をご覧になってください。
とても印象的なライトで、闇に美しく浮かび上がっています。

あと数日で2004年も終わり、新年を迎えます。過ぎてみれば一年のなんと早いこと。

忙しさに追われ、この「つれづれ」も更新できずに焦り、どうしても撮りたい写真のシャッターチャンスも逃したり…
思うようにはなかなかできずに、また来年こそは…と思いを新たにしています。

来年もどうぞ「屋形舟今昔」と共に、この小さな「つれづれ」も見に訪れてくださいね。
良いお年を迎えられますように。

2004年12月27日


お台場のクリスマスツリー

お台場のツリー12月もあと10日を残すばかりとなり、道路も自動車で混雑し始め、歩く人々も皆忙しそうに見えます。

こんな時季だからこそ、少し心に余裕を持ちたいですよね。

この写真は、お台場に燦然と輝くクリスマスツリーのひとつです。

現在のお台場は、小松屋で屋形舟を復活させた頃とはすっかり様変わりして、多くの人が集まるとても賑やかな、東京でも華やいだ場所のひとつとなりました。

屋形舟は、お台場の海、少し沖に停泊します。残念ながら、屋形舟からは遠く、やっと見えるか見えないか…
停泊した場所にもよるのですが、こればかりは潮や風により決めますのでご了承ください。

いくつものクリスマスツリーがありますが、とても美しいこのツリーをお届けします。

ちなみに陸地(?)から撮りました。

2004年12月21日


この仲見世がお正月には…

静かな仲見世先月23日の午後8時頃の、浅草仲見世です。
もうこの時間には、お店がすべて閉まっていて、昼の賑わいが嘘のようです。

小松屋からは、地下鉄で2駅という近さですが、なかなか行く機会がなく久しぶりに行ってみました。

午後6時頃は、祝日ということもあって人出が出ていましたが、お店が閉まるのも早いためか、浅草寺に続く参道はご覧のとおり

けれども、意外と観光客と見られる人々は多いようです。
一様に、「もうお店閉まってるんだね」と言いながら浅草寺に向かっていました。お正月には、初詣をする人々で歩くのも大変な混雑になります。
雷門をくぐって、仲見世を歩き、浅草寺まで辿り着くのに、一時間近くかかります。
その光景には圧倒されるばかりです。
ニュースでもなかなか写らない 珍しいお正月前の仲見世の様子を撮ってみました。

2004年12月10日


鴨の隠れ家…かも?

鴨(カモ)の親子毎朝、店を開け、階段を下りていくと慌てて鴨が店の下から泳いで川の中央に出ていくことに気づいていました。

これは決定的な写真を撮ろうと、試みること数回、やっと分かりやすい写真が撮れました。

店の雨戸もそっと開け、もちろん足音も忍ばせ、階段も下りていかずに、なぜか声まで潜めながら、柳橋から身をのり出しました。

いました、なんと9羽も鴨が。

夫婦、親子含めての家族連れなのでしょうか?大家族なのか、何所帯かが、集っているのかは分かりませんが、驚きました。

小松屋の店の下で、寛いでいる様子です。
確かに雨にも濡れず、店に誰もいなければ鴨も安心なのでしょうね。

不思議なことに、どんなにそっと足音を忍ばせても階段を下りていくと分かるようで、川に泳ぎ出してしまいます。

神田川に船が通ると、慌てて店の下に隠れる様子は、本当に可愛いのです。

先日は、大きなゴミ運搬船と遭遇、気づいていないのか、あわや、巻き込まれるかと心配しましたが、やはり、鳥なのですね。
9羽揃って無事、空に飛び立ちました。

2004年12月2日

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