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このページは「屋形舟今昔」のトップページのコーナー『つれづれ』のバックナンバーをまとめています。

2010年二月のつれづれ

ハゼを育てています!?

生け簀にハゼが?ありえないタイトルで始まるこの写真。
分かりにくいですが、じっくり見てください!

小松屋のモーターボートは、ゲリラ豪雨に備えて柳橋の下に舫っていたのを、少し上流の大雨にも対応できる場所に泊めています。

整備のためボートに乗り、何の気なしに、後部の生簀の蓋を開けてみたら…

ハゼがいました。もちろん魚のハゼです。
大きいのは、5cmくらい。後は、小さいハゼが、10匹くらい元気に泳いでいるのです。

写真のほぼ中央と右寄りの黒い影がハゼです。素早い動きのため、何匹も集まっている写真は撮れないのです。

しかし、何故、ボートの生簀に、ハゼがいるのか分からない。

フジツボまで、壁に付いています。
キャップが緩んでいて川の水と共に入り、生簀を住処にしたのでしょうか?

それにしても、大量の水が入る訳はありません。

もちろん餌はなく…
皆で首を傾げるばかり。
ちょっと不思議な事も度々起こる小松屋ですが、ハゼ、元気に泳いでいます。

2010年2月26日
純


雪化粧の屋形舟

雪景色の屋形船天気予報のとおり、昨夜午後6時頃より、冷たい雨に白く霙(みぞれ)が混じりだしあっという間に大粒の雪となってきました。

午前中の快晴時には、雪が積もるとは思えないほどの暖かさでしたのに自然には、とてもかなわないですね。

夜中に何度も、雪の降り模様を確かめましたが、屋根も木々も道も明るくみえるほど雪に覆われていきました。

第七小松丸の屋根にも、薄く雪が積もりました。

紅い屋根に白い雪、なかなか似合うと喜んでいましたが、今確かめてみても、どんどん融けていきます。

もっと積もれば船の雪かきで大汗、冷汗をたっぷりかくことになっていましたから、ほっとしています。

久しぶりの積雪で大騒ぎの東京から、つかの間の雪化粧の屋形舟をお届けしました。

2010年2月2日
純

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