「屋形舟今昔」トップページへ
>「屋形舟今昔」トップページへ

このページでは舟宿にまつわるいろんなお話、屋形舟の歴史をご紹介しております。
不定期ではございますが少しづつ更新して参りますので、お楽しみください。ぜひご意見・ご感想などお寄せください。

神田明神 形代流却神事

7月2日、夕刻より小松屋に神田明神の氏子さんたちが集います。

「夏越大祓神事」で祓い清められた形代を古式に則り、自身の罪穢れと共に大海原に流却する神事−−それが今日の形代流却神事とのこと。

恒例のこの行事(十三、夏の神事)、今回も写真でご紹介します。(クリックすると拡大写真が開きます。)

当日は天候に恵まれ、暑い一日ではありましたが、風があるため夕方からは肌寒く感じるくらいでした。

満月だったため、この日は大潮。干満の差が大きく、満潮のときには水位がいつもより高くなります。
屋形舟が柳橋をくぐるのに微妙だったため、お客様をお乗せするのに少しとまどりましたが、なんとか皆さん乗船していただくことができました。

都内は6月より暑い日がつづいていますが、この神事が本格的な夏の訪れを告げるのです。

2004年7月3日

▲上へ
2002-2012(C)All Rights Reserved by Funayado Komatuya 文章・画像等の無断転載を禁じます。